0円住宅にするには、稼ぐ家でなくてはいけません。
つまり屋根に太陽光パネルが必要なわけです。
メリットもありますが、デメリットをココでは挙げてみたいと思います。
■■■デメリット■■■
1)太陽光発電ができる場所・土地でないと意味なし
2)太陽光パネル代がさらにローンにプラスされるので総額が膨らむ
3)総額が高くなり過ぎてローンが組めない
4)太陽光を優先するあまり、家のこだわりがなくなる
1)太陽光発電ができる場所・土地でないと意味なし
売電できてはじめて実質0円が実現できます。
南向きではない、隣の建物が高い、山が近くて日照時間が短い
など、太陽光発電に向かいない土地では売電収入が期待できないので0円住宅とはなりません。
土地を探すときの条件が、
「将来的にずっと日当りがあるとこ」
の必要があるので住む場所自体もかなり絞られてしまいます。
2)太陽光パネル代がさらにローンにプラスされるので総額が膨らむ
今だと1kwあたりだいたい30万くらいでしょうか。
10kwなら300万、20kwなら600万
が少なくともプラスされます。設置料とか足場設置とかもあるのでもう少しは足されると思います。
さらに8%の税金で48万。
こんな家が欲しい!というところに+600万というのはかなり厳しいと思います。
資金面でかなり苦しくなることは明らかですね。
3)総額が高くなり過ぎてローンが組めない
住宅ローンは収入によって限度額が決まっています。
限度額いっぱいまで借りるのかどうかにもよりますが
+600万分さらに借りれるかどうか
そもそも売電収入がなくなった時に、自力で返せる額かどうかはよく考える必要があります。
4)太陽光を優先するあまり、家のこだわりがなくなる
太陽光パネルを付けることが前提となるので
どうすれば、たくさん載せれるかを考える訳です。
予算もパネル分は確保することで
家に掛けれるお金も減ります。
ちょっといいキッチンにしたいとか、ちょっとこここだわりたい!というのを減らすしかなくなります。
使う木の種類も最も安いものにしたりとか
妥協することが多くなりがち。
夫婦間、家族間で意見が揃っていればいいのですが
そこまでして太陽光する必要あるの?となればあとあと面倒な亀裂にもなりかねませんw
うまく太陽光を取り入れないと
売電収入が少ない!
住みにくい!!
とかになるので、注意ですね。
自分にとってのメリットデメリットから家づくりを考えれると楽しいですよ♪
コメントを残す